コラム
矯正治療って痛いの？
🦷 矯正治療って痛いの？装置ごとにリアルな話をしますね。
「矯正って、やっぱり痛いんですか？」
初めて相談に来られる方のほとんどが、真っ先に聞かれる質問です。
正直に言うと、まったく痛みがないわけではありません。でも、多くの方が「思っていたほどではなかった」と感じています。。
では、どんな痛みがあって、どの装置だとどんな感じなのか、装置別にお話ししていきますね。
① ワイヤー矯正（表側タイプ）
ワイヤー矯正では、ブラケットという小さな装置を歯に貼りつけて、ワイヤーの力で歯を少しずつ動かします。
最初の数日は「歯が押されるような感じ」や「噛むとズーンと響く感覚」があるかもしれません。
でも、この痛みはだいたい2〜3日で和らぐことが多く、1週間もすれば気にならなくなる方がほとんどです。
最初のワイヤーは柔らかい素材を使うので、急に強い力がかかることはありません。
💬 患者さんの声：「食べるときにちょっと違和感があるけど、数日で慣れました」
② 裏側（舌側）矯正
裏側矯正は、歯の内側に装置をつけるタイプです。
外から見えないのが魅力ですが、最初のうちは舌が装置に当たって痛い、とかしゃべりづらいと感じる方もいます。
ただ、これは舌が慣れるまでの一時的なもの。
1〜2週間ほど経つと、自然に発音もスムーズになって、痛みも気にならなくなります。
💬 よくある声：「最初は舌に当たって気になったけど、すぐ慣れました」
③ マウスピース矯正（インビザラインなど）
マウスピース矯正は、透明のマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす方法です。
このタイプは痛みがいちばん少ないと感じる方が多いです。
ただし、新しいマウスピースに変えた直後は、軽い締めつけ感やムズムズするような違和感が出ることも。
でも、これも1〜2日で落ち着くことがほとんどです。
💬 実際の声：「最初の2日くらい歯が押される感じがしたけど、その後は快適です」
④ 前歯だけの一部分矯正（プチ矯正）
部分矯正は、動かす歯が限られている分、痛みも比較的軽いです。
「ちょっと引っ張られる感じ」「噛むと少しジーンとする」程度で済むケースが多いですね。
期間が短く、動かす量も少ないため、全体矯正に比べて違和感も少なめです。
💬 よくある声：「少しの違和感はあったけど、日常生活に支障はなかったです」
🪥 痛みをやわらげるためのコツ
- 柔らかい食べ物（おかゆ・スープ・うどんなど）を選ぶ
- 冷たい飲み物で軽く冷やす
- どうしても辛いときは、市販の鎮痛剤を歯科医師の指示のもとで使用すると楽になります。
多くの場合、時間が解決してくれる痛みなので、過度に心配しなくて大丈夫です。
むしろ、「歯が動いてるんだな」と実感できるサインでもあります😊
💡まとめ
| 装置の種類 | 痛みの強さ（目安） | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 表側ワイヤー矯正 | ★★☆☆☆ | 数日で慣れる、押されるような感覚 |
| 裏側矯正 | ★★★☆☆ | 舌に当たる違和感が一時的にあり |
| マウスピース矯正 | ★☆☆☆☆ | 軽い締めつけ感のみ、痛み少なめ |
| 部分矯正 | ★☆☆☆☆ | 軽度の違和感、短期間で慣れる |
当院では、歯並び無料矯正相談（カウンセリング）を行っています。
「自分の歯の状態は治療した方がいいのか」「まだ治療をするか決まっていない」「費用を確認してから検討したい」などお考えの方もお気軽にお問い合わせください。
無料相談のお問い合わせはこちらからよろしくお願いいたします。
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