COLUMN

新着情報

カテゴリー

2025.05.23

コラム

【矯正治療を始める前に知っておきたい】
リンガルブラケットとラビアルブラケットの違い・治療期間・適応範囲を徹底解説

「歯列矯正を考えているけど、裏側と表側の装置って何が違うの？」「見た目の問題だけじゃなく、治療期間にも違いがあるの？」そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は**矯正装置の代表格である「リンガルブラケット」と「ラビアルブラケット」**の違いを、わかりやすく解説します。

まず用語の整理をしましょう。

矯正中でも笑ったときに装置が見えないため、接客業や人前に立つ仕事をしている方に人気があります。

舌の癖が原因で歯並びが悪くなっている場合、裏側に装置をつけることで舌の動きが制限され、正しい位置に修正されることがあります。

特に装置に慣れるまで、「さ行」「た行」などの発音がやや不明瞭になることがあります。接客業などで明瞭な発声が求められる方は、カウンセリングでしっかり相談を。

裏側は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが起きやすいのが事実。丁寧なブラッシングと歯科衛生士による定期ケアが大切です。

軽度の歯並びの乱れから、抜歯が必要なケースや八重歯やガタガタデコボコのひどい歯並びの問題まで、幅広く対応できるのがラビアル矯正の強み。

矯正歯科医師からも歯の動きが見やすく、微調整がしやすいため、治療が計画通り進みやすいというメリットもあります。

はい、あります。

リンガルブラケットの場合：装置の位置が特殊なため、歯を動かす力のコントロールに時間がかかることも。
　👉 平均的に2.5～4年ほどを要するケースが多いです。
ラビアルブラケットの場合：力のかかり方が効率的で、調整もスムーズ。
　👉 一般的には1.5～3年で治療が完了することが多いです。

つまり、「できるだけ短期間で終わらせたい」と思っている方には、ラビアル矯正のほうが適しているかもしれません。

両者とも多くの症例に対応できますが、以下のような傾向があります。

リンガル矯正は見た目の点では大きな魅力がありますが、重度の症例や顎の骨格まで関わるケースでは、対応できる矯正歯科医院が限られたり、治療計画が複雑になったりするため、信頼できる矯正専門医による相談が重要です。

※上記は日本国内の平均的な相場です。クリニックによって異なるため、複数の医院で比較することをおすすめします。

矯正治療は見た目の改善だけでなく、将来的なかみ合わせや虫歯・歯周病リスクの低減にもつながる医療行為です。そのため、「目立たないこと」だけでなく、「確実に治ること」「治療期間」「費用」など、総合的に判断する必要があります。

一人ひとりの歯並びや骨格は異なります。同じ装置でも、効果や期間は大きく変わることがあるため、矯正専門の歯科医院で自分の状態を確認してもらうことが大切です。

当院では、歯並び無料矯正相談（カウンセリング）を行っています。
「自分の歯の状態は治療した方がいいのか」「まだ治療をするか決まっていない」「費用を確認してから検討したい」などお考えの方もお気軽にお問い合わせください。

無料相談のお問い合わせはこちらからよろしくお願いいたします。

大阪市　歯科矯正　江坂　淀川区　西中島　淡路　新大阪　東三国　吹田　部分矯正

はしもと歯科クリニック矯正歯科

〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原1-16-28
ﾊﾟﾙﾑﾊｳｽ新大阪1F
TEL : 予約/問い合わせ 090-9983-5858